top of page

おもてなし。

shiganotabibito

更新日:1月28日

私はバスツアーを企画をする時に、知人からの情報やネットなどで施設やお店を探して、

まずは、一定のコースを作成し、実際に現地に下見に行っています。経費もかかりますが、この作業は非常に重要なことで、私が一番楽しみにしていることでもあります。

下見に行くと、確かに、施設やお店の外装、内装、商品などは情報どおりですが、そこに

携わっている店員さん、施設の方の「おもてなし」度について少し違和感を感じる時があり

ます。(違和感を感じた時は、コースを再検討するようにしています。)

もちろん、すばらしい「おもてなし」をされている方がほとんどですが、最近、「おや?」と感じるような「おもてなし」に遭遇することがあります。

 「おもてなし」を意識するようになったのは、コロナが終息後のころで、「おもてなし」

度が低下していると感じたのです。

 確かに、人材不足も原因の一つかも知れませんが、コロナ禍では、人と人との接触を避

けるため非接触型の技術が進歩し、直接、対面で会話するという機会を減らすような生活様

式になったからかもしれません。

 しかし、コロナが終息した今、機械化やデジタル化などで、新しい「生活様式」で、新し

い「おもてなし」の姿が広まり始めていますが、私は、昔人間で、少しでも世の中が、以前

のような、心のこもった「おもてなし」をみんなが意識してくれることを期待しています。

なぜなら、人間は、人と感情をぶつけあいながら生きていく動物だからです。

 なので、昔は、直接会話があたり前だったのですが、コロナ後は技術の進歩でその状況が

一変し、感情を人間同士がぶつけあう機会を減らすような世の中になってきました。

例えば、コロナ前は人々に元気や勇気を与えるような、あたり前の行動や発言を今の時代に

すると、若い年齢層は「神対応」などど表現する時代、私はすごく違和感をもちますが、

みなさんはどのように感じますか。(それだけ、人間同士の直接会話や交流が希薄になっているのだと思います。)

 決して、機械化やデジタル化の推進が悪いというのではなく、それで便利になっても、

人間同士の会話を減らさないような工夫ができないものかと感じます。

 このようなことを考えると「おもてなし」の考え方も、時代とともに変化している中、

まずは、今一度、人と人が気持ち良く会話すること(できること)の実践で原点に戻り、心の

こもった「おもてなし」を考える時期だと思います。

 今回のブログは、多少、辛口になりましたがお許しください。

 さて、3月は多くのバスツアーを実施します。詳しくは、「バスツアーのご案内」ページをご覧ください。(受付は、2/16(月)または2/17(火)の9:00からです。)

今年も楽しみましょう。


※下記の写真は、3/25の南越前町(今庄)で魅力探しバスツアーの昼食(うにしゃぶ膳)です。



閲覧数:31回

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page