最近、当社のブログを見ていただく方がかなり増え、感謝しております。
今回のテーマは、「ちよっとした気遣いを」ですが、これは私があちこちのお店に行って、感じたことです。
新型コロナウイルスの影響で、私たちの心も変化してきました。
それは、従来の「医療崩壊」をさせないための対策に加え、「経済」も立て直す対策も加わったからだと思います。
立場によって、考え方や行動の違いがあるのは当然です。
「頑張っている職種の方を応援する人」がいる反面、「頑張っているにもかかわらず偏見や差別をする人」、商店主や解雇されたアルバイトの人などは「明日からどうやって生活していこうと心配する人」など、さまざま思いで生活しています。
行政(自治体によっては格差がありますが)は、給付金や支援金などいろんな救済策を考えてくれ助かっていますが、今後は、倒産、廃業、失業などで、「毎月、決められた給料が貰える職業の人に対し、ねたみや反感をもつ人が増えてくる」と心配しています。
それは、些細なことが理由になるかも知れません。
反感を持たれる行動や発言は、いろんな状況(現場)で発生すると思いますが、それは組織として公平、公正さなどを重視するあまり起こることだと思います。
今、求められているのは、大きな組織の立場ではなく、個人や組織の有志、小グループによるちょっとした「気遣い」の行動です。
例えば、できるだけ市内の小売店や、なじみのお店を利用して、影響などを聞いたり、買い物することで現状を知り、心の情報共有が必要と感じています。
私も6月までの仕事はすべてキャンセルになりましたので、4月中頃から、旅行やイベントでお世話になった店舗に対し、電話や出掛けて、給付金情報を伝えたり、ランチを利用しています。
緊急事態宣言の内容が少し解除されようとしていますが、これから暫くは経済的にも心理的も格差が生じる時代となると思います。
悪く言えば、これまでの啓発的な活動は崩壊し、本性の出る世の中になっていくことですが、決してそんな世の中になってはいけないと思っています。
だから、お願いしたいのは、今だからこそ、みなさん、困っている人に、ちょっとした
「気遣う」行動をしてあげてください。
それが、人の心を崩壊させないことだと信じています。
当社「滋賀の旅人旅行倶楽部」も、5/10まで休業していましたが、規制緩和で5/11から営業を再開します。
今後ともよろしくお願いします。
がんばろう日本!!
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