今回は、少し辛口のブログで、私的な意見を書きますね。
SNSの発達で、インスタ映えする写真投稿が増え、それを見て観光地や飲食店などに訪れる人が多くなっています。
私はインスタ映えする「景色」や「風景」の写真は、そこでしか見られないものや年に数回しか見られない自然現象なので、昔から写真愛好家などにも人気があり、本物なので結構、好きです。
では、インスタ映えする「食べ物」の写真はどうでしょうか。
「かわいい」や「びっくり」する写真が多く、話題にしてほしいというお店側の戦略が見え見えと思いませんか。
テレビでも、このようなお店の取材をした画像を見て、コメンテータなどが「おいしそう」と言った「味」の感想までしている時もありますが、これこそ「インスタ映えする食べ物」=「おいしい食べ物」と錯覚を与えているのではと思います。
数年前に、「パンケーキ」が流行りましたが、今は流行が去り、お店の数は元に戻ったと思います。
また、十数年前は「白い鯛焼き」が流行りましたが、この会社の戦略は「ブームに乗せることが目的で、元々、持続させる営業方針ではなかった。」と聞いています。
私は、「インスタ映え」する写真撮影をすることに、個人が楽しむことには反対ではありません。
ただ、「食べ物」のインスタ映えは、あくまでお店側の話題づくりであり、さらに「味」とは無関係という認識はもってほしいです。(特に若い人たちに)
表現を変えると、「本当においしいお店は、インスタ映えに頼ることなく、地道に営業しているところ。」ということだと思います。
最近、インスタ映えするお店の写真を見て、旅行に行かれたお客さまが「がっくり」して帰って来られたものですから・・・。
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