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shiganotabibito

コピー専門店は大繁盛。

4月や5月は、あちこちで団体の新年度の総会が開催されます。

今年は新型コロナウイルス感染防止から、総会は開催せず、事前に総会資料を会員に配布して、書面表決で議決を確認しようとされるところがほとんどです。

ただ、総会でも書面表決でも、資料を作成する作業は同じです。

会員が多いほど、作成部数も多くなり、コピーなどをする役員さんも大変な作業となります。

私も先日、仕事でA3用紙の両面刷りを400部コピーする業務があり、いつも利用する専門

のコピー店にいきました。

店員さん、いわく。

「今の時期は、総会資料などを作成するために、長時間、使用する団体が多いとのことで、設置している3台の最新コピー機もフル稼働です」と。

案の定、2団体が使用されており、30分待っていても空く気配がありません。

使用されていた人に、終わりそうな時間をそっと聞くと驚きました。

A団体は、A3用紙で1セット16枚の資料を450セットコピーされ、B団体はA4用紙の両面コピーで、1セット20ページの資料を100セットコピーされていました。

それを完了するには、どちらもあと2時間程度かかると言われました。

あまりにも待ち時間があるので、私は別の買い物に行き、再び、戻ってきても、まだ、終わっていません。

少し待つと、皮肉なことに、どちらの団体も、ほぼ同じ時間に終了しました。

すぐに、400部のコピーを始めると、約20分で終了しました。(コピー機は、年々、スピードが速くて、性能が良い機種になっています。)

別の買い物に行っている間も、20枚程度のコピーのお客さまが、結構、来られていたようですが、みなさん、あきらめて、別のところに行かれたそうです。

大量コピーをされる方は、朝イチよりも、午後から行かれる方が良いですよ。

今回は、今の時期のコピー事情でした。




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