今年も早1か月が過ぎました。毎日、「コロナ、コロナ」ばかりを気にして、時間が経過しているようで、本来、人間が好む「人と交流」する機会は大きく減っています。
私は、コロナ禍では、感染拡大防止のために「非接触」な生活はやむを得ず、いろんな場面で、いろんな技術が取り入れられていることに理解していますが、収束すれば、再び、アナログ式な、直接、顔と顔を合わせて気持ちが通じあえる人間味のある生活場面が復活するこ
とを期待しています。
観光業界も、何回も繰り返される「まん延防止重点措置」などの発令などで、今年は、大
規模事業者とともに、小規模事業者で従業員を多くかかえてているほど、いよいよ窮地に追い込まれ、廃業・倒産・縮小が増えてくると思います。
これまでは、自己資金の取り崩しや、無利子の借入金でやり繰りされていましたが、それも底をつきかけ返済が始まるという時期になり、私の周囲でも、業績不振で再開未定の休業店
が出てきています。
さて、不安な要素はたくさんありますが、当社は元気で仕事をしております。
幸い、一人会社なので、これまで国、県、市などからコロナ関連支援を受け、かつ、一年間
の事業計画に基づき、バスツアーなども順調に実施してきました。
振り返ると、少し自慢になりますが、順調にできたのは、「コロナ禍でも心に余裕があったこと」、「いろんな人と交流ができたこと」、「事業を進めるための資金を得るために、国や県などの補助金や助成金制度に敏感になったこと」だったかなと思っています。
特に、資金獲得は経営的にも重要で、該当する補助金等が見つかれば、綿密な事業計画書
を作成して申請し、獲得に挑戦してきました。
ある意味、充実した1年でしたが、当社もこの先の不安はゼロではありません。
でも、今年も「攻め」の事業を進める計画であり、例えば、大手旅行会社には真似でき
ないバスツアーを企画するため、閑散期である今のうちに現地視察して情報収集しており
ます。
このほか、多くのみなさまの口コミのおかげで当社を知っていただき、今年1月には、
数団体様から、6月~7月にかけて、30名~60名の旅行依頼を頂戴し、現在、手配に遁走しております。
とにかく、自然な流れや考え方を大切にして仕事することが「自分流」で、2月もがんばります。
ところで、3月5日(土)に「野洲の魅力を発見するバスツアー」を、野洲市観光物産協会
さんとタイアップして実施します。
電話受付は、2月7日(月)の9:00~で、定員22名、旅行代金は6000円です。<満員御礼>
行程など詳しくは、当ホームページトップの「バスツアーのご案内」のPDFをご覧ください。
(募集広告は、2月5日発行の滋賀リビング新聞にも掲載しますが、コロナ禍での募集
なので、どんな反響があるのかドキドキしています。)
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