先日、久々に広島県の宮島にある世界遺産「厳島神社」に行ってきました。
あいにくの雨と強風でしたが、平日にもかわらず来訪者の多いこと。
特にアジア系の外国人の方が多かったように思います。
厳島神社は朱色で、海の上に建っていますので、廊下を歩いていても、普通の神社とは違います。
今は海の上の大鳥居が改修中ということで覆いがされ見ることができませんでした。
広島駅からJRで約25分、宮島口駅で下車して、宮島港まで約3分ですが、交通量の多い道路の横断は地下道が完成し、信号を待たずに利用できるようになっていました。
宮島港からは、宮島まで2社がフェリーを約15分間隔で運行していますが、同時間の発着ではないので、実質的に10分に1本程度の船が運行されていました。
とにかく、来訪者が多すぎるので、このくらいの運行間隔で丁度だと思います。
宮島までの乗船時間は約10分。
すごかったのは、船を降りてから厳島神社までの参道にあるお店の多いこと。
もみじ饅頭を製造直売していたり、名物のあなご飯などの飲食店はもちろん、意外と多かったのが、コーヒーなどのおしゃれな喫茶店です。(スターバックスまであり、大繁盛していました。)
宮島には、厳島神社のほか、宿泊施設、水族館もあり、しかも景観地までのロープーウェーも運行され、ある意味、このような観光資源をうまく活用して観光物産振興を進めている地域だと感じました。
あと、広島市内(原爆ドームなど)や呉、宮島、岩国の錦帯橋を結ぶ「ゴールデン観光ルート」になっていることが、観光振興の大きな強みだと思います。
写真中央奥の白い四角の建物は、修復中の大鳥居。
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