全国的に緊急事態宣言は5月末日までに、ほぼ解除されそうですが、経済の復活に向けてこれからが大変だと思います。
マスコミも、「大手企業が従業員を一時帰休させているが、内部留保金や莫大な資金調達などで、給与補償をしながら何とかもちこたえている大変厳しい状況」と報道しています。
ましてや、中小企業や小規模事業者、フリーランスなどのみなさんはどうでしょうか。
国などの資金貸付や給付金制度などがあるものの、実行されるまでのスピードが遅く、決済日の支払いなどに頭をかかえる日々が続いています。
いわゆる決算上は黒字でも、実際の「資金(お金)」がなければどうしようもない状態が
続いているのです。
やっと経済活動が再開したことは嬉しいことですが、業種によって、以前のような賑わいに
戻るのはもう少し先で、お店は感染対策を模索し、お客さまは様子見をしながら、徐々に
復活していくことを願っています。
懸念しているのは、「今後、関連倒産や雇用の打ち切りで失業者が増え、経済的理由で、
家庭や家族などの崩壊が発生しないか。」や「自殺者が増えないか」などの現実的な心配と、心理的にも、「毎月、決められた給料がもらえる職業の人へのねたみや不満を持つ人
が増えること。」で、心のゆとりがなくなっていくことです。
だから、このようなことが起こらないためにも、今だからこそ、「地元のお店」を利用
して、企業の倒産やお店を閉店させないことに協力いただき、そこで働く従業員さんの
雇用を守るということを念頭に、みんなで行動、支援してほしいと願っています。
ちゃっかりしたお願いですが、国からの1人10万円の特別給付金、ぜひ、「地元のお店」
で使ってもらえれば嬉しいです。
当社「滋賀の旅人旅行倶楽部」も、7月あたりからの旅行の問合わせが増えてきています。
がんばろえ日本!
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