コロナの感染はあるものの、世の中は行動制限もなく、徐々に経済活動が戻ってきています。6月30日まで宿泊施設がお得に利用できる「県民割」も延長され、利用できる対象者も拡大しています。
しかし、家族連れなどの小人数単位の旅行は増加しつつも、大手旅行会社が参加者を一般募集して実施するバスツアーは、思っているより集まっていないのが現状で、回復するまでもう少し時間がかかりそうです。
当社は小規模な旅行会社ではありますが、おかげさまで、これまで企画した県内を巡る
「日帰りバスツアー」のうち約87%は催行できています。(催行できなかったのは、野菜収
穫バスツアーで、野菜収穫イベントは実施はしましたが、参加者はマイカーで来られたの
でバスツアーとして成立しませんでした。)
また、毎回のバスツアー参加者のうち約4~6割はリピーターのお客さまで、お客さまが
新しいお友達を誘って参加いただくという理想のパターンが、少しずつ動きはじめ嬉しい
限りです。
当社のバスツアーの特徴は、メジャーでない地域にある観光資源を、頑張る地元の方と
タイアップして掘り起こすツアーをめざしており、それが参加者に受入れられているのかもしれません。
そのポイントは、行先で頑張っている地元の方とのコミュニケーションで、今年は、この
ようなバスツアーの企画を積極的に進めていく計画です。(専門的に表現すると、着地型旅行を推進する募集型企画旅行の実施ということです。)
その夏バージョンですが、今年は、夏の土用の丑の日が7月23日(土)と8月4日(木)の
2回あります。この両日に、野洲駅発着で、滋賀県の天然記念物に指定されている「近江妙
蓮」の鑑賞と、関東風で焼いた「うな重一匹コース」を賞味するグルメバスツアーを実施し
ます。
関東風に焼いたうなぎは、白焼きしたうなぎを一度蒸してから焼くので、身が柔らかいのが特徴で、関西風とは食感が違います。(関西風は、焼あがりが「パリッ」としています。)
関東風のうなぎを関西で食べられるのは珍しく、「一匹分のうな重」のほか、手作りの
う巻、えび豆、吸い物、香の物がついています。(6000円相当)
募集は、7月4日(月)の9:00から電話受付を開始します。
各日先着20名、旅行代金は、一人8900円です。
行程など詳しくは、このホームページの「バスツアーのご案内」をご覧ください。
私も、みなさまと一緒にうなぎが食べられるのを楽しみにしています。
※茶碗蒸しの替わりに、「えび豆」になります。
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