安土桃山時代があるように、「安土(あづち)」と聞いて、何を想像しますか。
ほとんどの人は、「安土城=織田信長」だろうと思います。
私も、そのロマンを求めて、先日、「安土城跡」に行ってきましたが、平日にもかかわらず
結構、多くの人が訪れていました。
ふもとの駐車料金は無料ですが、安土山は、お寺の所有物なので、登山するなら入口で700
円を払う必要があります。
入口から少し登ると、全体が見下ろせ、天下人の気分になりました。(今は琵琶湖の一部が埋め立てられ、陸地になっていますが、当時は琵琶湖が近くまであったのです。)
世界初の木造高層建築といわれた天守閣は当時の火事で焼失し、今はありませんが、近くの「天主信長の館」という見学施設(入館料500円)では、豪華絢爛な天守閣が再現されています。
また、JR安土駅前の「安土城郭資料館」(入館料200円)では、20分の1に再現された天守閣の断面を見学できます。
JRを利用した場合のモデルコースは、安土駅ーー安土城郭資料館ーー信長の館ーー安土城跡(山頂まで登山)が一般的ですが、施設間に距離がありますので、歩くのがつらい人は駅前のレンタサイクルを利用されても良いと思います。(一番便利なのは、車を利用されることです。)
安土は、今は近江八幡市の一部になっていますが、安土駅前もきれいに整備され、びっくりしました。
これだけ整備が進むのは、恐らく安土地域に安土を愛し、一生懸命、努力されている熱き人がいるのだと思いました。
最近は、「明智光秀」がブームですが、やっぱり何かにしても天下の「織田信長」には勝てないという印象でした。
最近、小さな旅をして、着地型旅行の企画に備えています。
安土城跡は、桜の名所なので、おでかけしてはどうでしようか。
満開は3月下旬かな?
がんばろう日本!!
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