ゴールデンウィークも終わり、再び、緊急事態宣言が延長され、コロナの感染拡大が再び
始まると、私たちの行動範囲は狭くなり、日常生活を精一杯過ごしながらも、ストレスを抱
えていく人が多くなっていくように感じています。
ただ、救世主のワクチンが普及しはじめたので、そのスピードに祈るばかりです。
特に、高齢者のみなさんには、7月中までに接種完了と政府も目標をもっていますので、
ある程度、先が見えるようになりました。
おまけに、最近のニュースで、2回接種した人は、変異株でも90%以上の抗体を持つこと
ができると発表がありましたので、期待と安心感があります。
そうなると、旅行業界も少しは先行きが見えるようになり、8月くらいまでは厳しい状況
が続くと思いますが、秋頃には、少し良い兆しになると思っています。
最近のニュースで、自衛隊が運営する大規模な接種会場が東京と大阪に設置されますが、
自衛隊にすべての業務をまかすのは無理なので、業務の一部を大手旅行会社が受託し、社員
を動員するとあります。
確かに、旅行会社の添乗員、カウンター業務、仕入れ担当、営業担当などの社員さんは、
日頃からお客さまをはじめ、いろんな職種の方と対話することが仕事ですので、コミュニケ
ーション能力が優れており、これを強みとして、現場で市民と対話しながらのワクチン接種
業務は適しているのかもしれません。
今は、旅行業界の新たなビジネスとして考えても良いのではないでしょうか。
さて、私は、9月以降くらいから、高齢者向けの、近場を巡る「日帰りバス旅行」に人気
がでると予想しており、当社も、そのようなバス旅行の企画を進めています。
最近、方向性が見えてきましたので、希望をもつことができました。
頑張ります。
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