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shiganotabibito

格差を感じる観光施策のやる気度!

新型コロナウイルスで、旅行業界は「ボロボロ」状態の日々が続いています。

しかし、救世主の「ワクチン」のおかげで、秋ころには、再び、近場の旅行から始まってい

くと期待しています。

当社も、今のうちに、秋から日帰りバスツアーを企画して実施しようと、最近、天気の良い日は情報収集のために、旅行会社の立場で県内各地の観光協会や観光案内所などに行き、そこにいる担当者の方からいろんな話を聞いています。

やはり、「観光地である地域」をはじめ「観光で頑張っている地域」、「観光でがんばろうとしている地域」の担当者は、意気込みを感じ、話す目もキラキラし、観光振興は「民間主

導で」という思いと「やる気」を感じます。

自分たちの役割と業務を理解し、さまざまな不満よりも、将来を見据えた観光振興を進める

ために、コロナ収束後の思いと計画を話してくれます。

 反面、観光振興に関心が低い地域は、すべてが人ごとで、積極性を感じることができませ

ん。なので、このような地域は、その地域の飲食店や観光施設などに直接行って情報収集をするようにしています。

聞くと、どこも開口一番、行政や観光団体への不満が多く、日頃から観光団体などとの連携

や信頼関係がないことが良くわかり、このような団体などには期待していないことを感じま

す。

私は、コロナ渦だからこそ、今のうちに収束後の観光戦略を考え、まずは、新しい生活様式にあわせた「おもてなし」を感じる事業をして、今のぎすぎすした社会を、人の心でやわら

げてほしいと思っています。

また、観光振興に関心が低い地域(人まかせで、やる気を感じられない地域 )は、観光団

体、行政、各種団体、事業者などを取りまとめるリーダー的な人材を育てることからはじめ、そのような人が長年、観光団体などで企画や営業などをして活躍してほしいです。

(観光で頑張っている地域には、このような人が必ず1名はいるからです。)

県内でも観光振興に格差を感じる日々が続く、今日、この頃です。

みんなで頑張りましょう。





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