旅行も観光の一つですが、旅行の行程などを企画する時、忘れてはならないことがあります。それは、「るるぶ」の考え方です。旅行中に建物や自然などを「見る」楽しみ、地元の
名物やおいしい物を「食べる」楽しみ、地元で陶芸などを体験して「遊ぶ」楽しみてす。
これら「見る」「食べる」「遊ぶ」の語尾の最後の文字を並べると「るるぶ」になります。
本屋さんの旅行コーナーに行くと、「るるぶ滋賀」や「るるぶ北海道」などの旅行本がありますが、おそらくこの発想で「るるぶ」という言葉が使用されていると思います。
旅行企画や観光振興や関連イベントの企画をするとき、「るるぶ」の3要素が揃っている
ことが重要なことで、人気の観光地には、「るるぶ」のすべてが備わっています。
最近、旅行をされるお客さまの中には、通常の観光地のほか、「短期間にしか見られない
景色や花などを見に行きたい。」という方が増えています。
前回のブログに「着地型旅行が普及しない」と書きましたが、「ここでしか見られない」
とか、「ここでしか体験できない」とか「ここでしか食べられない」とかいう3要素を
真剣に探すことができれば、観光地でなくても「着地型旅行」が普及していくと思います。
その実現には、地域住民さんとの信頼を築き、連携することは言うまでもありません。
以前、テレビで誰かが話していた言葉を拝借すると、「今だけ、ここだけ、あなたにだけ」
という思いで、企画すると良いと思います。
当社「滋賀の旅人旅行倶楽部」もがんば
ります。
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