前回に続き、今回も旅日記です。
関西本線は、大阪、JR奈良駅から加茂駅、亀山方面と繋がっています。
加茂駅は大阪から電化されている終着駅で、手前の木津駅から加茂駅までは単線です。
加茂駅で亀山駅行のディーゼル車に乗り換えましたが、車両は1両編成のワンマン車でした。
加茂駅までは8両編成で来て(乗客は少ないですが)、1両編成に乗り換えるのですから、車内はほぼ満席状態でした。
加茂駅を出発すると、田舎の風景が広がり、高低差のある地域を走り、単線で完全なローカル線でした。
午後3時くらいの列車ですので、乗客も50歳以上が多く、中には学生もちらほら。
驚いたのは、スマホなどを見ている人がほとんどいなかったことで、景色を見たり、本を読んでいる人が多かったことです。
途中、柘植(つげ)駅から草津線に乗り換えることも考えましたが、柘植駅から関駅までは、鈴鹿山脈を越えますので、どんな風景かと思い、そのまま乗ることにしました。
以前は、鈴鹿山脈を越えるのに、スイッチバック形式で運転されていたと思うのですが、今はトンネルになっていますので快適でした。
関駅で、柘植駅まで戻るのに、約30分の時間がありましたので、駅前の道の駅「関宿」へ。
折り返し、柘植駅から電化されている草津線で草津駅まで帰ってきました。
ちなみに、草津線の車内は、スマホの世界でした。
今回のルートで運賃計算をしたところ約4500円でしたが、青春18きっぷを使用しましたので、約2400円で済み、大変お得な旅となりました。
福娘にも会え、春日大社のおみくじが大吉で、ローカル線の旅が味わえ、素敵な一日となりました。
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