11月~来年1月まで、GOTOキヤンペーンの給付金を利用して、当社主催のタクシープランやバスツアーを実施します。(詳しくは、大人のええもんツアーページをご覧ください。)
受付は、10月下旬からですが、どんな反響があるかドキドキ状態です。
当社のお客さまは、50歳以上の方が多く、新型コロナウイルスと共存する新しい生活様式の考え方に、どこまで理解と行動いただけるかが鍵になります。
お客さまの考え方も、「感染しないように、ほかの人と一緒になる旅行はしない。」という
方もいれば、コロナの特徴もわかってきたので、「自身も安全対策をしながら参加しよ
う。」という方もおられます。
9月の4連休は観光地は大いににぎわった一方で、感染拡大が懸念されましたが、意外と影響がなかったと報道されています。それは、旅行者も受け入れ側も、しっかりした予防対策をしているからだとの説明がありました。
つまり、決められたルールを守るという意識と行動が、コロナと共に生きるという新しい生活様式と認識されてきたのだと思います。
さて、当社も11月から始まるタクシープランやバスツアーの受付が始まりまりますが、通常業務のほか、GOTO関連の事務に忙殺されています。
月初めはGOTO事務局に提出する前月分の実績報告とその資料づくり、給付金の請求事務などがあり、さらに、旅行されるお客さまへの地域共通クーポン券の発行事務もしなければなりません。
特に、クーポン券の発行は慎重にしなければならず、1枚づつ有効期限を手書きしたり、使用できる都道府県のシールを貼ったりする必要があります。
しかも、クーポン券には、1枚づつ異なるナンバーリングがしてあり、誰にどのナンバーを
配布したかという記録を残しておく必要があるのです。(このナンバーが9桁もあります。)
さらに、有効期限を書き間違えると、そりクーポンを事務局に返送しなければなりません。つまり、まとめると、例えば、2泊3日で、一人80000円の旅行をされる方には、12000円
分のクーポン券を発行しますので、12枚分の作業をする必要があります。)
先日も考えていたのですが、今後、バスツアーなどを実施すると、1回20人の参加者なら40
枚程度を発行する必要があり、思うとぞっとします。
とにかく、事務量が増えたのと、手書きをまちがえないようにと緊張する日々が続いています。だから、日中は事務所にこもり、もくもくと受付や手配業務をして、GOTO関連の事務は、朝3時ごろから起きて集中する日が続いています。(時々、息抜きに買い物やランチに行くようにしています。)
当社もGOTOキャンペーンのおかげで、旅行依頼が増えてうれしいのですが、反面、これまで以上にGOTOがらみの事務量が増えているのも事実です。(この実態を知っていただきたく、今回ブログにしました。)
決して、GOTO事務局を批判しているわけではありませんが、思わず愚痴りたくなることもあります。
でも、内心、うれしい情報ですが、昨日(10/9)のニュースで、国がGOTOキャンペーンの期間(来年1/31まで)を延長するかもと報道されていました。(1/31の時点で、予算の執行状況に残金があるならばという条件付きですが。)
いろんな問題をかかえながらも、旅行者や観光関連事業者にとっては、うれしい限りです。
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