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  • shiganotabibito

企画したツアーは、旅行会社とタイアップを。

前回のブログで、企画したハイキングなどを旅行業法に抵触しないで、旅行業登録をしていない団体等が実施できる方法を記載しました。

要するに、旅行業法の3項目である①報酬を得る。(有料交通機関の料金や宿泊料金を含んだ参加費をもらう。)➁一定の行為を行う。(行程内に、有料交通機関を利用したり宿泊する行程が含まれている。)③事業である。(不特定多数の一般者を募集する。)のうち、一項目でも該当しないように工夫(除外)すれば、旅行業法は適用されず、旅行業登録をしていない団体やグループなども主催できるというものです。

そのために、いろんな工夫をする必要がありますが、一番、気をつけなければならないことは、万一、旅行中に事故や不足の事態が起きたときです。

旅行会社は、対応できる保険等に加入していますが、主催するグループなども同様に、保険には加入しておく必要があります。

また、旅行にはキャンセルがつきもので、その対応にあたり、結構面倒くさい手続きがあります。

そこで、提案したいのは、企画されたツアーが旅行業法に抵触しそうで、いろんな工夫で除外できたとしても、キャンセル対応などで事務が増えたり、手続きが面倒なときは(例えば、貸切バスやタクシーを利用したツアーなど)は、旅行会社とタイアップされることをおすすめします。(専門的な分野は、専門職種にまかせ、募集ビラの表記は、「主催」や「実施旅行会社」を◯◯旅行会社とし、企画として「✖✖の会」と表記します。)

これによって、企画された「✖✖の会」は、お客さまへのおもてなしに労力が集中できますよね。

とにかく、以前のブログにも書きましたとおり、「着地型旅行」は、みんなが得意分野で

連携するほど、より良いものができると思っています。

当社も、「着地型旅行」は、これからの観光振興に必要な分野だと考えている旅行会社です。

これからも、会社継続のために「発地型旅行」を基本に営業し、さらに、着地型旅行も

「日帰りバス旅行」を実施して頑張りますのでよろしくお願いします。


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