top of page
  • shiganotabibito

新型コロナウイルスと旅行業界

2月17日くらいから、新型コロナウイルスの感染者が国内で発見され続け、集団感染を防ぐために、大勢が集まるイベントや集会などが縮小や中止や延期をしています。

感染した時の対策(対処法)も国は示していますが、一気に大勢の人が感染した時の想定ではありません。(じわっと感染することを想定し、医療体制も段々充実させていくという考え方だと思います。)

とにかく、今は大規模イベントや団体旅行など、人が集まる場所を敬遠する風潮になっていることは確かです。

かと言って、団体旅行は減っているものの、家族や友人同士など、小グループの旅行者はあります。

先日も、当社が、ある団体様から頂戴していた3月上旬の日帰りバス旅行のキャンセルがありました。大型バス2台で約90名のお客さまだったのですが仕方ありませんね。(当社にとっては、少々痛手ですが。)

私は気分転換に、先日、京都の観光客の現状を見ようと、市バスの一日乗車券(乗り放題600円)を購入して、市内のあちこちの観光地に行ってきました。

感想は、とにかくどの観光地も激減しており(以前に戻り)、特に外国人が少なく、バス車内に大きなトランクを積み込む姿はなかったし、日本人や外国人の小グループの観光客はいるものの、観光バスを利用した団体客は少なかった印象を受けました。(市内の道路も、観光バスが非常に少なかったです。)

大手や中堅の旅行会社は、大きな痛手だと思います。

でも、「旅行をする」という行為は、非日常的な体験をすることができるし、私たちが生活していく中で必要不可欠な行動だと思います。

どうか、今の閉鎖的な状態が長く続きませんように。

こんな時期だからこそ、家族やお友達など小グループで、旅に出掛けませんか。

がんばろう日本!


平日の嵐山(15:30頃)

閲覧数:18回
bottom of page